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北海道教育大学が株式会社内田洋行共催によるICTセミナー「北海道限定GIGA活用セミナー “秋”」を開催

2023年12月25日

 令和5年12月12日(火)、北海道教育大学(田口哲学長)は株式会社内田洋行との共催で、ICTセミナー?北海道限定GIGA活用セミナー“秋”?を十勝教育研修センターにてオンラインと対面のハイブリッド式で開催しました。
 本学との共催による第5回目の本セミナーは、GIGAスクール3年目を迎えた北海道内の教育現場における優れた実例を紹介し、道内各地域に普及することを目的とし、知の発信拠点である大学と、ICT教育現場と連携した多数の実績をもつ企業との産学連携により実現したものです。
 また本セミナーは、広大な面積を有する北海道ならではのICT教育における課題を解決するため、地域の特性にも着目しながら、セミナー開催という手法を通して地域の「ICTリーダー」を抽出し、ネットワークを広げることをテーマとして掲げており、今回は北海道教育委員会をはじめ、帯広市教育委員会、芽室町教育委員会、士幌町教育委員会、上士幌教育委員会及び十勝管内教育委員会連絡協議会といった行政機関等との連携のもとで開催となりました。
 事業を推進した本学未来の学び協創研究センター後藤泰宏センター長による開会挨拶に始まり、京都府舞鶴市教育委員会学校教育課主査 宮前敬太氏による講演「働き方の土台としてのネットワークの重要性」や内田洋行ネットワークサポートセンター課長 大塚輝氏による「これからの教育ネットワーク環境とは」といった講演に続いて、帯広市、芽室町、士幌町、上士幌町及び文部科学省リーディングDX指定校である帯広柏陽高校から、授業実践における具体の端末活用だけでなく、他教科?他学校の教員同士でつながり、校内研修の事例から課題解決までを共有する取り組み、自治体における端末活用の課題点の洗い出しによる解決方法の模索といった試みがリレー登壇形式で行われました。
 特に、先生方がチャレンジできる行政側の環境整備と、児童生徒へ新しいアプリやサービスを活用した個別最適で協働的な学びを実現していこうとする先生方のマインドなど、「地域や立場を超えた児童生徒のためのチャレンジ」が参加した現職教員に対して、改めて大きな気付きを与えていたようでした。
 また、対面及びオンライン参加者も交えた質疑応答が行われ、教育現場での課題やその対応などをトピックに、活発で有益な討論がなされました。
 このセミナーには現職教員、学生、教育委員会関係者、大学教員など、現地参加27人、オンライン参加179人の参加がありました。参加者からは「我が自治体でも公務系のクラウド化を検討しており、とても参考になる内容であった。」「たくさんの学びと出会いや繋がりをいただいた。」「実践での困り感を、他校?他自治体と共有し解決していきたい。」等の声が多数寄せられ、反響の大きさがうかがえるととともに、学校間を超えた「横のつながり」が一層望まれていることがわかりました。
 「GIGAスクール構想先進校の取組から見えてきたこと」と題した講演を行った本学未来の学び協創研究センター佐藤正範主任センター員は「未来を担う子どもたちのために、よりよい教育を提供できつつある成功事例を共有できた事は、既に学びの転換を進めようとしている自治体に勇気を与え、これからチャレンジしようとしている自治体の後押しになると確信した。」とセミナーを総括しました。
 本セミナーは、地域の特性にも対応するため、地域の特性に焦点を当てながらも、GIGAスクール体制の次のフェーズを見据えながら、今後も道内各地での開催が計画されています。




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