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附属函館幼稚園で教員研修「デジタルファブリケーションを活用したSTEAM教育」 「幼稚園児も先生も楽しめるプログラミング教育&ICT活用」を開催しました

2024年3月5日

 令和6年1月31日(水)及び2月8日(木)に、本学未来の学び協創研究センター(後藤泰宏センター長)監修による附属学校教員向け研修「デジタルファブリケーションを活用したSTEAM教育」「幼稚園児も先生も楽しめるプログラミング教育&ICT活用」を対面とオンラインのハイブリッド形式にて開催しました。
 この研修では、センター員であり、STEAM教育を専門に研究する本学札幌校 佐藤正直准教授と、令和5年度文部科学省中央教育審議会デジタル学習基盤特別委員を務める合同会社かんがえるCEOの五十嵐晶子氏を講師に迎え、ワークショップと講義形式によるプログラムを実施しました。
 1月31日は、佐藤准教授により「デジタルファブリケーション」の流れについて説明があり、レーザーカッターを用いた実技によるSTEAM教育事例の発表が行われました。

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 続く2月8日は、五十嵐氏による教育用ビジュアル言語「Viscuit」を用いた子どもの遊びを通したプログラミングワークショップと、ipadをはじめとするごく身近なICT機器を用いた園児の遊びにつながる活用方法の事例紹介がありました。
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 本研修を企画推進した五十嵐靖夫 附属函館幼稚園長は「ワークショップで園児や特別支援学校児童が集中して取り組み、作品やプログラミングができた時の喜びの表情が印象的でした。また、先生方にとってもプログラミング教育やICTの活用が楽しいと実感できる研修会になりました。」と研修の意義について総括しました。
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 なお、この研修には、両日延べ30人の参加があり、参加した附属学校教員からは、「大人もこんなに楽しいので、子供たちも夢中になるはず。」「Viscuitがこんなに楽しくわかりやすくできることを知った。」「プログラミングなどICTに関する知識を子どもたちとともに深めていきたいと思った。」などといった感想が寄せられ、これからの教員研修の重要性を改めて確認し、盛会のうちに終了しました。
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