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  1. 国立大学法人 北海道教育大学
  2. 附属学校(園)
  3. 特色ある取組について
  4. 附属学校園図書室整備事業

附属学校(園)附属学校園図書室整備事業

 本学では、附属学校園学校図書館(図書室)の充実を図るため、計画的な図書の整備を行っています。
 総合的な学習の時間での探究活動を始めとして、各種教科等における調べ活動において、学校図書館の機能を最大限に利活用しています。
 日常的にも、園児?児童?生徒への読書指導も行い、主体的?意欲的な学習活動や読書活動を充実させて、豊かな人間性を育んでいます。
 

取組内容

 ○図書?図書館資料?教材等の計画的な整備?更新
 ○図書?図書館資料の整理や目録作成、蔵書のデータベース化等
 ○書庫?書架の整備?更新?図書館環境の整備、衛生面の改善 
 ○学校図書館司書あるいは学生アルバイト等の配置
 

図書室紹介

■附属札幌小学校
蔵書数:9,787冊
 図書館サポーター委員の保護者の皆様が、本の貸出?返却等の業務を行ってくださっています。
 入学?卒業の時期のお祝いや季節に合わせた装飾も施していただき、子どもたちが喜んで利用しています。
○主な活用事例
?1年生の国語「としょかんへいこう」では、1年生と6年生がペアになり、実際にメディアルームに行って、本を選んで借りる活動をしています。
?1年生にとって初めてメディアルームを利用する学習を一緒に行うことは、上級生と下級生が一層親睦を深めることにつながっています。
 
  
 
 
■附属札幌中学校 
蔵書数:4,970冊
?昼休みの開放と教科での活用

  
 
 
■附属札幌小?中学校特別支援学級 
蔵書数:1,300冊
 本物に触れるという体験が持続されにくい特別支援学級だからこそ、様々なジャンルの本や児童生徒の興味のある本を揃えています。実物に触れる経験の積み重ねが、五感を通じて学びにつながります。
○主な活用事例
?国語ではことわざや俳句の単元で活用し、日々の授業では辞典を活用
?文字の練習では、ICT機器と併用して絵本やマンガ絵本などの図書を活用
?紙芝居は図書へ親しむために視覚的な支援として活用
 
 
 
 
■附属旭川幼稚園 
蔵書数:約3,000冊
 絵本等の読み聞かせは園児の豊かな心や感性を育むためにとても大切な教育の手立てです。デジタルメディア優勢の時代ではありますが、それだけでは育てきれない非認知能力の育成のために絵本や紙芝居を有効活用しています。
○主な活用事例
?保育室での読み聞かせ
?園開放のときの読み聞かせ(未就園児)
?各家庭への貸出(子育て支援)
?園児が自分で読みたい本を手にとって読む(自然物や昆虫の飼育?栽培で図鑑などを活用
 
   
 
■附属旭川小学校 
蔵書数:9,586冊
 学校図書館は、子どもたちが自由に本に触れ、学びや楽しみを広げるための大切な場所です。子どもたちは授業や自主学習、そして休み時間にこの空間を活用し、知識や好奇心を深めています。図書委員や教職員等の協力により環境を整備し、季節ごとの飾り付けも施され、温かみのある雰囲気です。
○主な活用事例
?図書委員の活動:貸し出しや返却業務、図書室の整備、季節ごとの装飾など、図書委員の児童が主体的に学校図書館の運営を支えています。
?調べ学習のサポート:授業において、児童が自らテーマを持って資料を調べる活動をサポートするため、学校図書館の蔵書が活用されています。
?学生ボランティアによる読み聞かせ:旭川校の大学生がボランティアとして定期的に訪れ、児童に対して絵本の読み聞かせを行う活動が実施されています。
?総合的な学習の時間や教科における調べ学習等での資料収集
 
 
 
1.学校図書館全景(季節の装飾を添えて)
2.図書委員主体の貸出?返却活動
3.調べ学習での活動での活用(3年 国語科)
4.学生ボランティアによる読み聞かせ
 
 
■附属旭川中学校 
蔵書数:5,532冊
 コロナ渦を経て、図書の貸し出しを希望する生徒数は減ってしまいました。そのため、学芸委員会が中心となってて本の楽しさを伝えようと頑張っています。少しでも多くの生徒に本を好きになってもらいたいです。
○主な活用事例
?一般貸し出し
?総合的な学習の時間や教科における調べ学習等での資料収集
 
  
 
 
■附属釧路義務教育学校前期課程 
蔵書数:7,892冊
 図書室のポップは、児童委員会やPTAの読書活動を支えるプロジェクトで作成しています。子供たちがより本に親しみ読書活動を盛り上げるためです(写真①)。
 また、図書室の隣にある「ふむふむルーム」という子供達のディスカッションや個別の学習に使う部屋にも、学習に図書が活用できるように環境を整えています(写真②)。
○主な活用事例
?日常的な学習活動での活用に加え、朝読書や長期休業における読書活動への貸出の他、本に親しみ読書活動や図書を使った学習が活性化されるように児童委員会やPTAの力もお借りして推進を進めております
 
 
 
 
■附属釧路義務教育学校後期課程 
蔵書数:2,536冊
 図書室にソファを置いて、生徒がリラックスして読書を楽しめるようにしています。図書室前の廊下に「図書委員のオススメ本コーナー」や、同じくソファを置いて、読書を楽しめるようにしています。  
○主な活用事例
?昼休みの図書室利用(読書、本の貸し出し)
?国語科ブックトークで紹介する本の選定
?図書専門委員会の会議の場
 
   
 
 
■附属函館幼稚園 
蔵書数:2,010冊
 保護者と一緒に管理し、保護者も一緒に楽しめるスペースになっています。
 たくさんの絵本に囲まれた、落ち着いた空間で絵本を楽しむだけでなく、気持ちを落ち着かせるためにこのスペースを活用する園児もいます。
 
  
 
 
■附属函館小学校 
蔵書数:5,706冊 
 「メディアルーム」という名称です。広い室内に、書架の他に、ホワイトボードや電子黒板、校内放送ブースが並んでおり、日常的にたくさんの児童が、授業や係活動にも活用する素敵な場所です。
○主な活用事例
?総合的な学習の時間、社会科、国語科等の授業における参考資料の検索や参照
?PTA活動における児童向けの読み聞かせ活動による読書習慣の促進
 
   
 
 
■附属函館中学校
蔵書数:4,692冊(うち、電子書籍168冊)
 紙の図書館と電子図書館を併設しており、教師も生徒も目的にあわせて効果的?効率的に活用しています。特に電子図書館は、時間的?空間的にシームレスに利活用でき、個人の端末から自宅からでも借りたり返却できたりするのでとても人気です。
○主な活用事例
紙の図書館:総合的な学習の時間における探究活動での調べ学習/国語科における「読むこと」での個人課題に応じた学習及び読書指導/その他各教科等での調べ学習/日常の任意での読書活動
電子図書館:日常の任意での読書活動/長期休業時の読書活動及び学習活動の補助
 
 

 ↓電子図書館(169.17 KB)

 
 
■附属特別支援学校 
蔵書数:2,345冊
 小学部から高等部までの児童生徒が、自分の好きな場所で、好きな本やDVDを読んだり見たりできる心地の良い図書室です。プロジェクターで壁前面に映し出した映像を見ることもできます。
 生活単元学習「好きな本を紹介しよう」の学習で、中学部生徒が自分のおすすめの本を仲間に紹介する活動に取り組んでいます。
 
   
 
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