学校長より
未来を創造する学校を目指して? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ?? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ?北海道教育大学附属函館中学校 校長 小林 真二
北海道教育大学附属函館中学校は、北海道第二師範学校の教育実習機関?教育研究フィールドの役割を担って、昭和22年4月に開校しました。その後、充実した歴史を重ね、関係する多くの方々のご支援を賜りながら、実践研究を累積してきました。そして、学校やその周辺での安全?安心な環境の維持に配慮しながら、校訓「自主、明朗、知徳」を5つの学校目標【「強い意志をもち自主的に行動し、創造性に富む生徒」「他者とともに,明るく,情操豊かに生きる生徒」「知性を磨き、真理を愛し、自ら努力する生徒」「秩序を守り、仕事に責任をもち、実践力のある生徒」「学校や郷土を愛し、よりよい社会の建設に協力できる生徒」】に関連させ、日々の教育活動を推進しております。
特に、地域あるいは他県までも視野に入れ、国の教育施策を先導的に推進する拠点校、地域の教育課題を解決するモデル校、および時代の最先端を開拓する実践研究の発信を目指し、教職員が一丸となり実直に展開しています。さらに、非常に低コストで導入できるクラウドシステムを様々な教育活動において活用し、学校の授業と家での学習を途切れなくつなぎ支える環境の構築に努めています。また、カリキュラム?マネジメントを生かした探究的な学習にも取り組んでいます。そのことによって、1年生時から段階的?計画的に学習を進めることになり、生徒の憧れである日本の第一線で活躍されている専門家の方々と直接お話をうかがうことを契機に、多重多層的な見方?考え方をもち、自己の将来を切り拓き、よりよい社会と豊かな人生の創り手となる力の涵養を促しています。
これからも、大学と連携し地域に還元できる役割を意識しながら、上記に示す着実な実現を図っていく所存でおります。今年度も引き続き本校へのご理解?ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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