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研究活動 研究活動

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附属札幌小学校の研究

令和5年度8月からの研究概要

研究主題:?わたし?がそこに在る学校

 子ども一人一人が、他者との協調的な関係の中で、主観的幸福感を高め、「よさや可能性がある自分」、「ありのまま自分らしくいられる自分」の存在を認めたり、自分にとって「居場所が在る」と感じたりすることが、子どもにとっての“幸せ”なのではないかと考えました。こうした“幸せ”をどの子どもも感じられる学校づくりを目指し、研究主題を設定しました。
 授業、学校行事、学級活動や児童活動など、教育課程全体の工夫?改善を通して、「“わたし”がそこに在る学校」づくりを目指しています。

研究副主題:実践的な知を育む、文脈のある学び

 予測困難なこれから先の社会では、一人一人が自ら考え、他者と協働しながら、状況の変化に臨機応変に対応していくことが不可欠です。そのような中、各教科等の授業において、「文脈(目的とそれを達成するための目標が関連して生まれる道筋)のある学び」を具現化することで、実生活でより活用?発揮できる資質?能力を育むことができれば、それは子どもの「よさや可能性」になることでしょう。そして、それを実生活で活用?発揮することで子どもは、「自分にはできることがある」と、「よさや可能性のある自分」の存在を認識することができると考えます。
 私たちは「実生活でより活用?発揮できる資質?能力」を「実践的な知」と称し、各教科等で今こそ育むべき「実践的な知」を具体的に設定することにしました。そして、実践的な知を育む「文脈のある学び」を構築していくことが「“わたし”がそこに在る学校」づくりに寄与すると考え、上記の副主題を設定しました。

 「自分のよさをありのまま感じてほしい。」、「学校には自分の『居場所が在る』と感じてほしい。」という願いをもち、 一人一人のよさや可能性になる、その子にとっての「できること」を、授業を通して身に付けられるように考え、研究を進めています。



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令和4年度8月からの研究概要

研究主題:学び舎の再こう(考?構?興)

研究副主題:?みち?を発創する学び

「問い」をつかむ授業

 「問い」は、現実と目標とのギャップを埋めたいという思いであり、自身の内面から生まれるものだと考え、私たちは「問いをつかむ」という表現を用いることにしました。
 授業実践を通して、子どもが問いをつかむ時、自己との対話(自己内対話)が生まれていることが分かりました。自己と対話しながら追究を見直し、問いをつかむ過程が一人一人に保障されている授業を積み重ねることが、能動的に問題を見付けていくような、問い続ける子の育成につながると考えたのです。

「未知を発見する」「道を創出する」

 本研究では、自己と対話しながら追究を見直し問いをつかむ姿を「未知を発見する」姿、つかんだ問いの解決に向けて自ら動き出す姿を「道を創出する」 姿と定義付けました。この2つの姿が表出された学びを「 ?みち ?を発創する学び」と称し、それを子ども一人一人が実現できるよう授業研究を重ねています。学びの主体である子ども一人一人が「問いをつかみ、解決していこうとする過程」に光を当て、「学び舎」でこそ育んでいきたい具体的な姿を、各教科?領域の実践を通して明らかにすることを考えたのです。


 研究主題である「学び舎の再こう(考?構?興)」を意識し、日々の授業を通して「 ?みち? を発創する学び」を実現しようと試みてきました。
 7月7日(金)に行われた研究大会では、子どもが学ぶ姿で研究を主張しました。
 参会してくださった皆様、本当にありがとうございました。

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令和3年度8月からの研究概要

研究主題:学び舎の再こう(考?構?興)

研究副主題:行為主体性を育む学び

「主体性」とは、何なのか。

 上記は、本次研究の出発点です。「主体性が重要である」ことに異論を唱える人は少ないでしょう。しかしながら、その言葉が示す概念は広く、人によってそのイメージも多岐に渡ります。奇しくもコロナ禍により学校教育の在り方が問い直されている今、学び舎に育むべき主体性とは一体何なのでしょうか。

 この問いに答えるべく、私たちはOECD Education2030プロジェクトが掲げる「エージェンシー」の概念を理論的枠組みとしながら、多くの授業をもとに議論を重ねてきました。そこで見えてきたのは、“多様な価値を尊重し、自ら目的や目標を設定して行動に移す能力”の重要性です。本校ではこのことを

【行為主体性】

と定義しました。決して独りよがりに陥ることなく、自他の幸福を願い行動することができる?。このような力が、これからの時代を生きる子どもたちにとって欠かすことのできないものだと考えたのです。

 では、授業を通してどのように行為主体性を育めばよいのでしょうか。私たちは、「他者視点を取り入れ、自身の探究の方向性を明確にしていく」過程が鍵になると考えています。子どもたちが未知の海原へと飛び出し、なりたい自分?叶えたい未来に向かう様を「Myコンパスを定める」と称し、現在、それぞれの教科?領域において具現化を図っているところです。

 本来であれば、令和4年2月に冬季授業研究会を実施し、先生方から本校の研究についてご意見を頂戴する予定でした。しかし、新型コロナウィルスの感染拡大のため、残念ながら中止とさせていただきました。
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 コロナの猛威が収まることを願いつつ、令和4年7月には夏季授業研究会を予定しています。ぜひ多くの皆様方にご参会いただき、ご意見を賜れたらと存じます。
なお、今回の冬季授業研究会で公開を予定していた授業について、指導案を下記に掲載いたします。お時間がありましたら、ぜひご一読ください。

指導案集は、PDF形式で配布いたします
 ※下の表紙クリックすると、ご覧いただけます。

 閲覧、印刷は無償で行うことができます。
 なお、無断での掲載、複製、転用については禁止させていただきます。

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令和2年8月から令和3年7月までの研究概要

学び舎の再こう(考?構?興)

 ~“It”を紡ぐ学び~

 今年度の研究概要を動画にまとめました。
 下記の画像をクリックしてください。

<研究主題>学び舎の再こう(考?構?興)


<研究副主題>



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令和2年度4月から7月までの研究概要

双方向オンライン授業の可能性を探る研究について


 北海道の2度にわたる緊急事態宣言の発出。

 私たちは臨時休業を余儀なくされました。

 1度目のように、
子どもの学びを止めない。
休業が長くなることでの、子どもが感じるストレスを少しでも和らげたい。
今、子どもたちにできることは何かを真剣に考えてきました。


 その結論は、
「オンライン授業の実現を早期に目指し、
その可能性を探る研究をスタートすること」
でした。

そうすることで、
子どもの学びを少しでも前進させられるのではないか、
子どもの健康観察を通じて不安を和らげることができるのではないだろうか
この取組が地域の皆様に貢献できるのではないかと考えたのです。

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ZOOMを用いることを決定

 様々なサービスがある中から、私たちが選択したのはZOOMです。
制約が少なく、群を抜いて使いやすいことがわかりました。IDを毎回変えることやパスワード設定をすることで、セキュリティについても解決していきました。

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先進校から学ぶ

 わずか1週間でオンライン授業を構築し、運用しているニューヨーク育英学園とZOOMで研修会を行い、様々なノウハウを教えていただくなど、職員の研修会も行ってきました。
 ニューヨークとの時差は13時間。午前9時(ニューヨーク時間午後8時)からZOOMで研修会を行い、導入までのノウハウや実際の授業について必要なツールなどを学びました。

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接続テストなどの導入プロセスを振り返る

 これまでのプロセスを振り返ってみると、各教室でZOOMを用いて着任式?始業式を行うことからスタートしています。臨時休業となってからすぐに、接続テストとして2学級抽出し、朝の会の様子を全教員で参観。徐々に回数を増やし、各家庭も教員も、オンラインを用いた双方向のやりとりに慣れていくことから始めていきました。
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ZOOMを用いた実際の授業、学校への導入方法を伝える研修会開催

 本校の取組を伝え、地域の先生や学校に貢献したいと考えました。

一概に双方向オンライン授業の導入といえど、担任の先生と学校として導入を考えている先生では、求めている内容が異なると思い、2種類の研修会を行いました。
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ZOOM?って何できる?ミニ研修会

 80名の定員にしたところ、即日満員となりました。
 ニーズの高さを受けて、3回ほど実施。必要に応じて各学校の研修を充実させるお手伝いをさせていただくことも検討しています。
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オンライン授業導入モデル研修会

 導入マニュアル(本校で作成した、メールの文面、同意書など)を無料配付。
YouTubeライブも含めると、約350名以上の方に向けて研修会を行うことができました。

 現在はICT教育推進部を中心に、GIGAスクール構想の実現とGoogle workspaceを用いながらICT機器の文具化を推進しています。
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令和2年度3月までの研究概要

研究主題
 自己を創る学びをデザインする子ども(3年次)

 学びをデザインする子ども 

 「学びをデザインする子ども」という言葉には、学びの主体者は他ならぬ子どもである、という思いが込められています。子どもが「こうありたい」と、先に向かって学びを強く進めようとする意志をもっていることが何より大切だと考えます。
 自分の行く先を見つめてゴールを設定し、「どう活動すればよいかな。」「自分には何ができるだろう。」「何が足りないのかな。」「必要なことは何だろう。」「他者とどう関わっていくとよいかな。」など、具体的に自分で考え、学びの道筋を思い描き、進んで一歩を踏み出す姿を、「デザイン」と称しています。一人一人が自らの学びを進めていくのだ、という私たち教師の願いが、「学びをデザインする子ども」という言葉に込められているのです。

 自己を創る

 「自己を創る」とは、自分の新たな「答え」を見付け、自分らしく解決するといった創造性を発揮して問題を解決していく姿、さらには学校という小さな社会における学びの中で、他者と密接に関わりながら問題を解決していく姿が必要であると考えました。
 このような学びを積み重ねていくことが、未来を切り拓くための力となり、自己を創ることにつながっていきます。
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研究副主題
 「自己決定」をくり返しながら、自分なりの願いを実現する深い学び

 自分なりの願いをもち、歩むこと 

 このことは、研究主題の子どもの姿に迫る欠かすことのできないピースだと考えています。

本研究では、「自分なりの願い」に必要な要素を次の3点に整理しました。
●各教科?領域等の本質につながるもの。
●方向性が含まれているもの。
●(自分なりの)意味が含まれているもの。

 今の附属札幌小学校の子どもたちを見つめると、子ども自身が「自分なりの願い」をもち、それを実現するために、何度もイメージを具体化しながら、行動していくことが大切だと考えました。

自己決定=「自分なりの願い」とつながる決断をし、行動すること

 「自分なりの願い」を実現するためには、「『?自分なりの願い』をもち、更にその実現に向かって自ら考え、行動していく」ことが欠かすことができないと捉えています。

 学びの過程で、この「自己決定」をくり返すことで、「自分なりの願い」が生まれたり、具体的になったりして「自分なりの願い」の実現に迫っていくことができるのです。

 今の子どもたちを見つめ、目の前の子どもたちが生涯にわたり豊かに学び続ける力を培うために、日々の実践を積み重ね研究を行っています。
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附属で学ぶ会にて、新たな研究を発信

令和元年12月24日(火)
  
 本校では、8月より新たな研究をスタートしました。
 そして昨年度に引き続き、「附属で学ぶ会」を開催しています。昨年度は、市内外から大学教員や小?中学校教諭、学生、教育関係者、教育委員会の方など、多くの方々にご参会いただきました。今年度も、各教科?領域毎の授業公開を通して新たな研究を提案し、その後の分科会では参会者や本校教職員で議論して研究をさらに深めていく、という形を踏襲しています。
 ご興味のある方は、ぜひご参会ください。






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研究大会にて、授業と研究を発信

令和元年7月5日(金)

 本校では音楽専科や栄養教諭を含め、全教員が研究主題?副主題に沿って授業を考えて提案しています。助言をいただく先生方や、大学の先生方からご指導いただきながら研究活動を進めています。

  
  
  
  
 

 毎日の授業にて、研究主題である「自己を創る学びをデザインする子ども」の姿を目指し、「深い学び」を“自覚”から見つめることで実現しようと試みてきました。

 7月5日(金)に行われた研究大会では、子どもが学ぶ姿で研究を主張しました。

 参会してくださった皆様、本当にありがとうございました。

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