NEWS(お知らせ)旭川校の学生が「稲作体験塾~稲刈り編~」に参加しました。
2016年9月25日
平成28年9月25日(日)、旭川市永山町の「秦真一圃場」において「稲作体験塾~稲刈り編~」を実施し、北海道教育大学旭川校の生活?技術教育専攻等の学生30人が参加しました。
この事業は、本学と相互協力協定を締結しているJAグループ北海道の協力を得て、旭川校では昨年度より行われており、今回は、5月に行われた田植え体験に続く、今年度2度目の開催となりました。
学生たちは農家の方々の指導の下、稲穂をかまで刈り取り、刈った稲を束ねる一連の作業を体験した後、コンバインを使った機械刈りを体験しました。また、今回の稲刈り体験には蛇穴学長が参加し、学生と共に手刈りを体験する場面も見られました。
昼食には、旭川地区で採れた食材?新米で作った料理をバイキング形式でふるまっていただき、作業でおなかが空いた学生たちは夢中で食事をとっていました。昼食の合間には、JA永山支所女性部の「農家のかあさん」からお米の大切さについてお話があり、真剣なまなざしで聞き入っていました。
最後に、上川ライスターミナルを見学し、「もみ」が「玄米」になるまでの工程やその貯蔵方法について説明を受けました。
参加した学生からは、「今回の体験を通して、食や命の大切さを子供たちに教えていきたい」との声があり、農の大切さを改めて体感する機会となったようです。