NEWS(お知らせ)第29回エデュケーション?カフェin旭川を開催しました
2016年12月27日
平成28年12月17日(土)、旭川校で「第29回エデュケーション?カフェin 旭川」が開催されました。エデュケーション?カフェは、「教師の仕事について考え、より深く理解してもらうこと」をテーマに、高校生が、本学教員や学生と一緒に模擬授業を作り上げていく企画です。?
今回は、上川管内及び空知管内の高校9校から33名の高校2年生が参加し、国語?数学?英語?技術?美術の5教科に分かれて授業づくりと模擬授業を行いました。
高校生は教科ごとのグループに分かれ、大学生のアドバイスを受けながら話し合いやリハーサルなどを重ね、真剣に授業案を作成していました。
その後、全グループが集まり、高校生が教師役となって模擬授業を行いました。1グループあたり15分と短い時間ではありましたが、どのグループも工夫を凝らした授業で、その雰囲気に他グループの高校生たちも引き込まれていたようでした。
最後は、カフェタイムとしてお菓子を食べながら和やかな雰囲気の中で、授業づくりや模擬授業について振り返り、高校生同士、また大学生との交流を深めました。
?
参加した高校生からは、「先生役になりとても緊張したが、良い体験ができた」「大学生が優しく指導してくれた」「将来の夢について考える良いきっかけになった」「この企画を継続してほしい」といった感想が聞かれました。
また、大学生からも、「改めて自身の知識、力量不足を感じたが,授業づくりの大変さや素晴らしさを高校生と分かち合うことができた」といった感想があり、旭川校の伝統である「教学半」の教えを実感するものになりました。
教師の仕事、教えることの難しさを実感しつつも、グループの仲間と力を合わせて授業をやり遂げ、高校生にとっても大学生にとっても貴重な経験となったようです。
▼授業づくりのようす
▼模擬授業のようす