NEWS(お知らせ)教育フィールド研究Ⅰで協力している事業が表彰を受けました
2017年1月4日
平成28年12月16日(金)に,北海道庁赤レンガ庁舎において,教育フィールド研究Ⅰで本校学生が地域貢献活動として協力をしている「旭川市子ども農業体験塾」が北海道食育推進優良活動表彰を受賞しました。
旭川市を事務局として平成12年に発足した旭川市子ども農業体験塾には,平成17年から11年間にわたり,教育フィールド研究Ⅰを履修した延べ200名の学生が協力をしてきました。
具体的には,毎年公募された20人程度の小学生が,農家の指導の下,田植え,野菜の栽培,酪農作業,稲刈り,果実の収穫,さらには自分たちが携わった食材を調理して味わう収穫祭などを行う際に,担当の学生が指導や補助を行ってきました。
本表彰は,食育推進に優れた活動を継続的に行っている個人や団体に贈られるものです。「日本農業新聞」(平成28年12月21日)の記事によると,受賞に当たっては,「農家が主体となり食育活動を行い,北海道教育大学旭川校の学生をサポート役として巻き込みながら,地域一体となって,取り組んでいることが評価された。」ということでした。
表彰式には,運営委員長の浅野晃彦さんと事務局の上田淳平さんとともに,平成25年度学生代表の安次富裕真さん(国語教育専攻4年)と平成26年度学生副代表の中島梨花さん(生活技術教育専攻3年)の二人が学生の代表として出席し,活動報告等を行いました。
? 教育フィールド研究は,地域貢献活動を通して地域社会と連携?協働することの大切さを実感するなど,教師に求められる資質?能力の基礎を培う重要な機会です。この表彰を一つの節目として,今後も一層充実した取組を進めていきたいと考えています。受賞を記念して農家さんとともに
収穫祭で料理の補助
酪農体験で学生が説明をする様子
鉢植えの仕方を指導
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