NEWS(お知らせ)未来の学び協創研究センター第6回セミナー「高校から新しい探究的な学びについて考える」を開催しました
2021年11月25日
令和3年11月23日(火?祝日)、本学未来の学び協創研究センターは、第6回セミナー「高校から新しい探究的な学びについて考える」をオンラインで開催しました。本セミナーでは、「北海道の高等学校における探求的な学び」に焦点を当て、1人1台端末の環境が整いつつある小中学校の先にある高等学校における「未来の学び」をテーマにしました。
はじめに、教育行政が専門で北海道の高校の実践にも詳しい、北海道大学大学院教育学研究院准教授 篠原岳司 氏から「北海道の高等学校における探求的学びの今後」と題した講演が行われました。
後半のシンポジウムでは、北海道札幌啓成高等学校教諭の村中 幸一氏から「いま高校生に必要な学びとは何か」、札幌市立藻岩高等学校教諭の長井 翔氏から「子どもたちのミライのために大人?地域?社会が変態する?藻岩高校の総合探究が目指すもの?」、北海道奥尻高等学校教諭の井上 暁史氏、小山 知倫氏から「「まなびじま」の教育?「奥尻スピリット」の"これまで"と"これから"」と題した事例報告があり、その後、参加者を交えて質疑応答が行われました。
本セミナーには、全国から現職教員、学生、大学教員ら72人の参加があり、参加者からは、「主体性を持ってICT端末とオンラインを活用し、高等学校の探求的な学びを進めることの重要性を理解できた」等の反響がありました。
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