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NEWS(地域連携)へき地?離島?小規模校教育推進フォーラムを開催しました

2023年7月27日

 令和5年7月23日(日)、本学、長崎大学、鹿児島大学、琉球大学の4大学は、同年2月28日に4大学が締結した「へき地?離島?小規模校教育に係る連携協定」に基づく記念すべき第1回目の事業として、「へき地?離島?小規模校教育推進フォーラム」を対面とオンラインのハイブリッドで開催しました。
 今回のフォーラムは、学校統廃合が困難なへき地?離島の学校で行われている個別最適で協働的な教育、ふるさと創生教育などの新たな教育活動から「令和の日本型学校教育」の先進的な可能性を捉えるとともに、これを発展させる教員養成教育の未来を考えることをテーマに行われました。
 本学 蛇穴 治夫 学長の挨拶の後、第1部では、安彦 広斉 文部科学省大臣官房審議官(初等中等教育担当)から、「人口減少社会における学校教育のあり方と地方の教員養成教育への期待」と題した基調講演が行われました。
 第2部では、「全国的過疎化の中でへき地?離島教育が令和の日本型学校教育に提起するもの」をテーマに、藤本 登 長崎大学教育学部長、有倉 巳幸 鹿児島大学教育学部長、萩野 敦子 琉球大学教育学部長、蛇穴 治夫 学長から、それぞれ事例報告が行われました。
 事例報告の後、玉井 康之 北海道教育大学副学長の司会により、オンライン参加者を交えて、活発な意見交換が行われました。
本フォーラムには、全国から、小中学校教員、大学教員、学生ら150人の参加があり、参加者からは、「へき地教育は令和型教育で目指すそのものであると言う言葉に自信を持った」「教員養成大学の教員として、自身が何をすべきか、改めて見つめ直すよい機会となった」等、反響の声が多数寄せられました。

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