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NEWS(お知らせ)学長及び役員等の退任式を挙行しました

2023年10月2日

 令和5年9月29日(金)、事務局第1?第2会議室からWEB会議システムで5キャンパスをつなぎ、学長及び役員等の退任式を挙行しました。
 式には、今期をもって退任する蛇穴治夫学長、横山理事?副学長、佐川副学長をはじめ、任期満了となる後藤泰宏理事?副学長、海老名尚理事?副学長、後藤ひとみ理事、玉井康之副学長、田口哲副学長、髙見副学長?事務局長の9人が出席の上、執り行われました。
(同じく退任となる荒井功理事は、欠席となりました。)
 横山理事?副学長からは「6年間、満職できましたこと、お礼を申し上げます。コロナ禍やウクライナ侵攻が起こり、いかに無事に留学生を帰国させるか、慎重な判断を必要とする場面が多く、これら危機管理的なことがメインの仕事となってしまいました。これからはスペシャリストとジェネラリストが手を携えて、より強固な礎を築くことが大切なことだと思っており、それにより本学がこれからも繫栄していくことを祈念しています。本当にありがとうございました。」とのお話しがありました。
 続いて、佐川副学長からは「8年間、蛇穴学長の下で仕事をさせていただきました。最初の6年は、キャリアセンター、入試、教職大学院改革などを担当しましたが、1歩目の改革を進めたことで、これからの2歩目、3歩目につながっていくものと思い、その点では納得しております。直近の2年は学科機能強化を担当して、学科の研究成果を活かす仕組みの構築を終えたかったところですが、これからに託したいと思います。仕事をしていただいた特別補佐、叱咤激励してくれた教員、非常に丁寧な仕事をしてくれた事務局職員、みなさまに厚く御礼申し上げます。このあとは岩見沢校に戻り、半年間、楽しい教員生活を送りながら、本学の発展に陰ながら寄与したいと思います。」とのお話しがありました。
 その後、そのほかの任期満了を迎えた理事?副学長からそれぞれ挨拶があり、最後に蛇穴学長から「2期8年の長きにわたりお世話になりました。教員養成をどうすればよいかについて、37年間ずっと考えてきたこと、唯一そのことだけが学長になる際に私の力になったことです。教員養成の完成形は研究学位のPh.D.に加えてEd.D.を持つ、つまり研究者としての臨床の種を持ちつつ、教員養成に必要な学位を持つ教員というものであると考えてきましたが、いつか形になっていければ、と願っています。まだまだ、道半ばで、何らかの花を咲かせたわけではないし、大きな花火を上げたわけでもありませんが、任期に限りがある以上、これはこれでやむを得ないと感じています。ここまで頑張れたのは、本当に本学のことが好きになったからでありますが、そう思うようになった一番の理由は本学の学生はすごい、すばらしいと思ったからでした。指導教員というシステムのもとに、がっちり教員と学生が顔を合わせて付き合う、ということはなかなかないことであり、このことは本学にとって非常に大きいことだと思っています。また、事務局の方々は、締切があるものにもきっちり作り上げてきてくれ、提案してくれました。文章の作成能力もすばらしいものがあり、能力が高いと思っていました。これからも新しい学長?役員、また、引き続き残る方々もたくさんいるので、一つ一つ課題を片付けて、本学がますます発展できればと願っています。8年間ありがとうございました。」とこれまでの任期を振り返り感謝の言葉が述べられました。
 本日が本部最終日となる3人は、職員から花束を贈呈された後、大勢の教職員に拍手で見送られました。



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