NEWS(お知らせ)スタンフォード大学の心理学授業「ハートフルネス」ワークショップを開催しました
2023年7月10日
令和5年6月28日(水)に、岩見沢校にて、スタンフォード大学のスティーヴン?マーフィ重松教授(心理学者 スタンフォード大学ハートフルネス?ラボ創設者)による心理学授業「ハートフルネス」ワークショップを開催しました。?
本イベントは、北海道教育大学岩見沢校が参画機関となっている「北海道大学COI-NEXT こころとカラダのライフデザイン共創拠点」が主催のイベントで、北海道教育大学岩見沢校が共催として開催され、芸術?スポーツビジネス専攻の学生10名、スポーツ文化専攻の学生3名、音楽文化専攻の学生1名、教職員8名、卒業生1名が参加しました。
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スティーヴン?マーフィ重松教授は、「Health and Human Performance(健康と能力開発プログラム)」で教育イノベーションプログラムを開発されており、マインドフルネスに創造的な表現、変容をもたらす学びを統合させた「ハートフルネス」を導入し、伝統的な智慧とアメリカ最先端科学を取り入れながら、EI(Emotional intelligence:感情的知性)、生きる力や人間力を高める革新的な授業に取り組まれています。
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ワークショップでは、自分と他者との関係の中で、自己肯定感を高めることや、なぜ生きるのか、自分自身や社会の変容などを考える体験として、「マインドフルネスとは何か?」「ハートフルネスとは何か?」「スポーツや芸術とハートフルネスとの関連性について」といった内容の講義のほか、ありのままの自分と他者を認め合うことや、マインドフルに生きることの大切さを、様々なエクササイズを通して学びました。
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参加者からは、「自分の好きなことや、得意なことを改めて考えることが出来る良い機会となった」「コミュニケーションにおけるアイコンタクトの重要性を再認識した」「自分は何者か?ということを毎朝考える時間を作りたいと思った」「このような体験を、岩見沢で受けられることを誰かに自慢したい」といった感想がありました。
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岩見沢校では、COI-NEXTの活動として、今後も「ハートフルネス」ワークショップを継続して開催する予定です。
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スティーヴン?マーフィ重松教授による講義の様子
相手の名前を呼び、アイコンタクトをしながらボールを投げることでコミュニケーションを図るエクササイズ
ワークショップを通して思ったことなどを参加者全員が発表
最初は緊張気味だった参加者も、最後は笑顔でリラックスした様子でした