NEWS(お知らせ)The Art Groove Live 4を開催しました
2015年7月9日
The Art Grooveは、釧路校の芸術グループ教員有志を中心に構成された、教員と学生の混成バンドです。昨年度は3度のライブを金工室(共用演習棟E)で行いましたが、今年度最初の第4回ライブは趣向を変えて小ホールでの開催となりました。本格的PA(音響拡声)システムで開かれた前回とは対照的に、いっさいの集中コントロールを排した音作りで臨んだ今回の最大の目玉は、「こんな俺にだれがした」というライブの副題が示す人物であるピアノ教員、和田紘平先生のドラム演奏でした。自前のドラムセットを購入して臨んだ本番。わずか数回の音合わせにも関わらず、しっかりとしたリズムを叩く感性はさすが音楽のプロと言わしめるものがありました。
また、今回からは、前回ライブまでメインドラマーだった美術研究室所属学生の卒業と入れ替わるように新入生男子が参入。学内での認知度も徐々に高まり、教職員の方々の中には固定客も現れるなど、有志の文化活動も次第に市民権が与えられてきました。
本活動事業の本旨は、共通する音楽の趣味を出発としながら、教職員と学生が交流することで互いに刺激し合い、興味関心を文化的な活動にまで高める体験を共有するところにあります。この活動と交流の輪が広がり、そこに関わる教員や学生の研究や研鑚のモチベーションが向上すること、ひいては本学と地域の文化的な連携を強化することを目指し、The Art Grooveは今後も活動を続けていきます。
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小ホールでのライブの様子 | ドラムでリズムを叩く和田先生 |
サクソフォーンを演奏する内山先生 | ギターを奏でる福江先生 |
学生メンバーのベース(左)とギター(右、新加入) | 大いに盛り上がるライブ会場 |