NEWS(お知らせ)釧路校で「コールドムーン」と火星の観望会を開催しました
2022年12月12日
12月8日(木)に12月の満月「コールドムーン」と衝(地球を挟んで外惑星が太陽の反対側に位置する惑星現象)を迎えた火星が接近しました(写真1)。釧路校地学研究室と天文部では、先月の皆既月食合同観測?観望会に引き続き、これに合わせて観望会を開催しました。その模様をお知らせします。
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写真1 大学屋上から見た月と火星(月の右上)と冬の星座.下に見えるのは天体観測室.
写真2 観望会のようす.
観望会は雲が晴れた20時頃から、当校地学研究室の松原尚志教授の指導のもと、研究B棟8階の天体観測室で5名の天文部員によって開催されました(写真2)。
初めに観望したのは南東の空の月の右上に赤く明るく輝く火星です。いつもより大きい火星の像の中に、極冠やその他の地形を見ることが出来ました(写真3)。つづいて、隣の「コールドムーン」を覗きましたが(写真4)、非常にまぶしかったため、像を白紙に投影してみんなで月の「模様」を観望しました。さらに、南の空の木星の観望では、木星本体に見える縞模様の数を競って楽しみました。
今年最後の観望会を21時半ごろに、無事、終えることができました。
釧路校地学研究室と天文部では、来年こそは活発な活動ができるよう、星に願っています。
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写真3 写真4
写真3 拡大した火星のようす.画像をLynkeosを用いて合成(松原教授撮影?編集).
写真4 「コールドムーン」のようす(松原教授撮影).
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写真1 写真2写真1 大学屋上から見た月と火星(月の右上)と冬の星座.下に見えるのは天体観測室.
写真2 観望会のようす.
観望会は雲が晴れた20時頃から、当校地学研究室の松原尚志教授の指導のもと、研究B棟8階の天体観測室で5名の天文部員によって開催されました(写真2)。
初めに観望したのは南東の空の月の右上に赤く明るく輝く火星です。いつもより大きい火星の像の中に、極冠やその他の地形を見ることが出来ました(写真3)。つづいて、隣の「コールドムーン」を覗きましたが(写真4)、非常にまぶしかったため、像を白紙に投影してみんなで月の「模様」を観望しました。さらに、南の空の木星の観望では、木星本体に見える縞模様の数を競って楽しみました。
今年最後の観望会を21時半ごろに、無事、終えることができました。
釧路校地学研究室と天文部では、来年こそは活発な活動ができるよう、星に願っています。
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写真3 拡大した火星のようす.画像をLynkeosを用いて合成(松原教授撮影?編集).
写真4 「コールドムーン」のようす(松原教授撮影).