NEWS(お知らせ)JICA『小学校理科教育の質的向上コース』研修員が来校されました
2015年12月2日
平成27(2015)年11年17日(火)からJICA『小学校理科教育の質的向上コース』のアンゴラ、ナイジェリア、モザンビーク、ナミビア、アフガニスタン、モンゴル、ラオス、バングラデシュ、ミャンマー、トンガ、パプアニューギニア、ハイチの12カ国の研修員12名が釧路校に来校されました。
17日午後は、キャンパス長表敬の後、学生主催の「日本の昔遊び」「書道交流」「シンプル理科実験交流」を行いました。18日は13時00分から、シンポジウム「世界のこどもたち」を開催し、各国の状況の紹介の後、「各国の教科の状況」「日本をどう見ているか」や「幼稚園教育ではどのような教育がなされているか」など、学生からの様々な質問が出されていました。シンポジウムの後は、本校食堂で餅つきをしました。その後、本校国際交流事業のイベントであるインターナショナルナイトを行いました。日本からはダンスパフォーマンス、よさこい、アイヌの踊りを紹介しました。また、各ブースに国の様子を紹介したパネルが設置されて、学生と研修員の交流が行われました。そのほか、琉球大学との交流、グローバル教員養成プログラムの報告、交換留学生の報告、フィンランドでの体験実習の報告、そして青年海外協力隊、それぞれのブースが作られ、交流しました。19日は附属釧路小学校を訪問しました。20日は、講座「環境教育の実際」を行い、学生と共に、釧路湿原国立公園、阿寒国立公園などを周り、環境教育について研修しました。
? 学生とJICA研修員との交流は今年で7年目となります。国の数が増え、ますます国際色豊かになりました。この交流会を通じ、様々な国の方々と交流が深まっています。一部の学生は、研修員が帰国後も交流を続け、国を訪問し学校を訪問する学生も出ています。
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学生と折り紙で交流 | 自分の名前を書く研修員 |
理科実験で交流 | 餅つきで交流 |
インターナショナルナイトでダンスをする参加者 | 日本の楽器を演奏 |
和太鼓でリズムを取る研修員の方々 |
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