NEWS(お知らせ)釧路校学生が酪農家民泊体験実習を行いました。
2023年6月19日
令和5年5月27~28日(土?日)、根室管内において酪農家民泊体験実習を実施し、釧路校学生10名が参加しました。
命の糧?食とこれを産み出す第一次産業?農山漁村の価値や重要性を子どもたちに伝えていくことは、教員の大きな役割です。とりわけ過疎化が進行する農山漁村において、そうしたことの価値を正しく理解し、子どもたちに伝えていくことのできる教員を養成することは、地域や社会の持続可能性に直結する大きな問題です。
こうした課題意識に基づいて、北海道教育大学釧路校では、平成25年(2013)以降、わが国最大の酪農地帯に位置する北海道東部地域の地域特性と、教員養成大学としてのキャンパスの特性を生かし、根室地区農協青年部連絡協議会?JA北海道中央会根釧支所?株式会社ノースプロダクション?教育地域サポート等の協力を得て、教師を目指す学生を対象とした酪農家民泊体験実習を実施してきました。
新型コロナウィルス感染症流行のため、令和2年度(2020)と令和3年度(2021)は完全オンライン、令和4年度(2022)は宿泊を伴わない日帰りの酪農体験実習としての実施となりましたが、令和5年度(2023)は4年ぶりに宿泊を伴う「酪農家民泊体験実習」として実施することができたものです。当日は中標津町総合文化センター「しるべっと」で根室地区農協青年部のみなさんを講師とした酪農勉強会と入村式?アイスブレイクを行った上で、2名ずつのグループに分かれて酪農家さんのお宅での作業体験?生活体験を行いました。
参加した学生からは、「スーパーに行けば肉や牛乳が当たり前のように売られていて、毎日の食卓にも当たり前のように並ぶ。その当たり前をつくってくれている人や動物がいることに感謝して、立ち止まって考える時間を大切にしたい」、「命のつながり、人とのつながりの大切さを実感した。この気持ちを家族や友人、子どもたちとも共有していきたい」といった感想が寄せられました。
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命の糧?食とこれを産み出す第一次産業?農山漁村の価値や重要性を子どもたちに伝えていくことは、教員の大きな役割です。とりわけ過疎化が進行する農山漁村において、そうしたことの価値を正しく理解し、子どもたちに伝えていくことのできる教員を養成することは、地域や社会の持続可能性に直結する大きな問題です。
こうした課題意識に基づいて、北海道教育大学釧路校では、平成25年(2013)以降、わが国最大の酪農地帯に位置する北海道東部地域の地域特性と、教員養成大学としてのキャンパスの特性を生かし、根室地区農協青年部連絡協議会?JA北海道中央会根釧支所?株式会社ノースプロダクション?教育地域サポート等の協力を得て、教師を目指す学生を対象とした酪農家民泊体験実習を実施してきました。
新型コロナウィルス感染症流行のため、令和2年度(2020)と令和3年度(2021)は完全オンライン、令和4年度(2022)は宿泊を伴わない日帰りの酪農体験実習としての実施となりましたが、令和5年度(2023)は4年ぶりに宿泊を伴う「酪農家民泊体験実習」として実施することができたものです。当日は中標津町総合文化センター「しるべっと」で根室地区農協青年部のみなさんを講師とした酪農勉強会と入村式?アイスブレイクを行った上で、2名ずつのグループに分かれて酪農家さんのお宅での作業体験?生活体験を行いました。
参加した学生からは、「スーパーに行けば肉や牛乳が当たり前のように売られていて、毎日の食卓にも当たり前のように並ぶ。その当たり前をつくってくれている人や動物がいることに感謝して、立ち止まって考える時間を大切にしたい」、「命のつながり、人とのつながりの大切さを実感した。この気持ちを家族や友人、子どもたちとも共有していきたい」といった感想が寄せられました。
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