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NEWS(お知らせ)授業開発研究室の任意学生団体『チーム「つなくる」』が第29回防災まちづくり大賞の「総務大臣賞」を受賞しました

2025年2月25日

 釧路校学校教育実践分野授業開発研究室の任意学生団体『チーム「つなくる」』が第29回防災まちづくり大賞の最高賞「総務大臣賞」を受賞しました。
 チーム「つなくる」は、授業開発研究室の境コースのゼミ生がグループをつくり、2012年から、津波防災出前授業を始めました。以降ゼミの3年生が毎年夏に、その学年の防災に対する願いや思いを込め、高学年向けの津波実験装置を用いた1時間の授業プログラムを作り続けてきました。プログラムは、毎年7月に附属釧路義務教育学校前期課程6年生で実践を行い、8月以降は依頼された釧根地区10校以上の小学校で津波防災授業を行っており、一昨年からは苫小牧市からも依頼を受けています。また、2016年からは、低学年プログラムの開発を行い、「防災寸劇」が誕生しました。「防災寸劇」とは、ある家族が地震になった際に、3人の子どもたちのとる行動を寸劇で見せながら、子どもたちにどのような行動を取るとよいかをクイズ形式で判断させていくものです。また、NHK釧路放送局と連携しながら、「津波防災ビデオ」の作成や、釧路気象台のアドバイスを受けながら、津波3か条「すぐにげる?より高いところへ?逃げたら戻らない」を子どもたちに伝えるために3か条のポーズも考案しています。ポーズは低学年授業の際に、全員でポーズをしながら津波から命を守る方法として児童に指導しています。さらに、2022年に第1刷を刊行した「地震?津波防災パンフレット」は、大学の支援を受けながら、毎年内容を精査、改定し現在4刷目になり、出前防災授業などで子どもたちや一般の方々に配布し続けています。このような継続的な防災関係機関などとの取組みが評価され、受賞となりました。
 表彰式では、釧路校3年佐藤美月(さとうみつき)さんが、富樫総務副大臣から表彰と盾を受取りました。また、全受賞者を代表して謝辞を述べた釧路校3年武田貫汰(たけだかんた)さんは、「(前略)―今回私達が受賞できたのは、先輩方が築き上げてきた大きな土台があったからです。チーム「つなくる」を、先輩方から受け継いだ大切なバトンとして、今度は私達が後輩へと繋いでいきたいと考えています。そして、一人でも多くの方に防災への関心を持っていただき、いざという時には適切に避難できるよう、一層防災授業に尽力していく所存です。そして、私達は将来教師になります。教師になり、防災教育を通して、子ども達の防災意識を大きく変えることができると信じています。(後略)」と堂々と総務副大臣を前に述べ、会場から大きな拍手を頂きました。

授賞式の様子①(左から 富樫総務副大臣、武田貫汰さん)


授賞式の様子②(左から 富樫総務副大臣、佐藤美月さん)


授賞式の様子③(左から 境教授、武田貫汰さん、佐藤美月さん)


他の受賞団体との記念撮影


※本件は、総務省のプレスリリースで発表されています。
総務省プレスリリース:https://www.soumu.go.jp/main_content/000988757.pdf
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