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NEWS(お知らせ)釧路校の学生が「酪農家民泊体験実習」を行いました

2018年6月4日

 平成30年5月25日(金)~27日(日)、根室管内において「酪農家民泊体験実習」を実施し、釧路校の学生24名が参加しました。
 命の糧「食」とこれを産み出す第一次産業?農山漁村の価値?重要性を子どもたちに伝えていくことは、教員の大きな役割です。「酪農家民泊体験実習」は、このようなことを身をもって実感し、理解を深めてもらおうと、釧路校教育実習委員会が根室地区農協青年部連絡協議会(小杉地平会長)?株式会社ノースプロダクション(近江正隆代表取締役)の協力を得て、平成25年度から「教育フィールド研究」の一環として実施しているものです。
 1日目には、JA標津で根室地区農協青年部のみなさんから牛の生態や酪農の仕事について講義を受けた後、12軒の酪農家さんのお宅に分宿し、給餌?牛舎清掃や搾乳といった1泊2日の酪農生活体験をさせていただきました。
 2日目の昼には中標津町立計根別学園に集まり、女性部のみなさんの指導のもと、地元食材を使った調理実習(春の五目野菜牛乳煮)をさせていただき一緒に昼食をとりました。午後には、標津町川北ふれあいセンターに移動、合宿形式での振り返りを行って、酪農家さんのお宅での体験やうかがったお話しを共有しながら、今後、体験を自らの生き方としてどのように引き受け活かしていくか、話し合いました。
 3日目には受け入れていただいた酪農家さんもお招きして「振り返り発表会」を行った後、一緒にバーベキューを楽しみました。参加した学生からは、「自分がたくさんの『つながり』の中で生き、生かされているということが分かった」「体験前と体験後とでは、牧場の風景がまったく違って見える」「『知る』ことの大切さ、『知る』ということの本当の意味が分かった気がする」「後輩や子どもたちにも今回の経験を伝えていきたい」といった声が寄せられました。


1.青年部による講義          2.入村式


3.アイスブレイク           4.作業体験


5.女性部による調理実習        6.振り返り合宿①


7.振り返り合宿②           8.振り返り発表会


9.酪農家さんとバーベキュー      10.記念撮影


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