NEWS(お知らせ)「へき地校体験実習報告会」を実施しました
2019年12月26日
令和元年度のへき地校体験実習報告会が、実習Ⅰ(2年生対象)は12月12日(木)に、実習Ⅱ?Ⅲ(3?4年生対象)は、12月19日(木)に実施されました。この報告会は、各自で作成した報告書をもとに、実習校の特色ある教育活動、実習の成果や課題を交流しあうなかで、北海道(道東地域)のへき地小規模校教育の現状理解と、教職への実践力や視野を広める目的で毎年実習終了後に開催しています。報告会には、実習に参加した学生だけではなく、教職員や実習に関心を持っている学生も多数参加しました。発表後の質疑応答では、活発な意見交換や情報交流が行われ、充実した報告会となりました。
実習Ⅰでは、10校24名の報告が行われました。緊張感いっぱいで、戸惑いながらも貴重な経験となった初めての教壇実習の思い出や、子どもたちとのふれあいを通して絆が深まっていく様子など、生き生きと報告していました。発表の終わりには、「教師になりたいという思いが一層強くなった」という言葉が、どの発表者からも聞かれました。
また、実習Ⅱ?Ⅲでは13校24名の報告が行われました。毎日の指導案づくりに苦労しながらも、子どもたちへの指導を通して自信となった点や、教師となる上での自分自身の課題を客観的に分析した発表も多く聞かれ、主免実習等の実習経験がへき地校体験実習にもつながっていることがしっかりと伝わってくる報告会となりました。
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実習Ⅰ報告会の様子
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実習Ⅱ?Ⅲ報告会の様子
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