NEWS（お知らせ）未来の学び協創研究センター第１５回セミナー「これからの時代の学びを協創する」を開催しました
2023年6月20日
令和5年6月17日（土）、本学未来の学び協創研究センター（後藤泰宏センター長）は、第15回セミナー「これからの時代の学びを協創する」を対面及びオンラインのハイブリッド形式にて開催しました。後藤泰宏センター長の開会挨拶の後、東北大学?東京学芸大学の堀田龍也教授による講演「これからの時代の子どもの学び?教師の学び～GIGAスクール構想の趣旨を活かして～」に始まり、「自己調整学習を促す授業と環境のデザイン」というテーマでシンポジウムを行いました。本学川俣智路准教授「学びのユニバーサルデザインの視点から」、中島寿宏教授「学びの可視化の視点から」、三浦啓子准教授「学習環境デザインの視点から」及び札幌市立発寒南小学校の朝倉一民教頭より「学校現場の立場から」について発表いただきました。また、未来の学び協創研究センター副センター長姫野完治教授のコーディネートにより、発表者間で活発な意見交換が行われました。
本セミナーには、札幌駅前サテライト会場に31名、全国から現職教員、学生、教育関係者、大学教員など140名の参加があり、参加者からは、「国の大きな流れ、学校の現状、求められる教育を土台として、自由進度学習や教員養成についてたくさん学びがありました。」「生徒が学びのエキスパートになるためのヒントがたくさんあり、これからの学校の在り方を考えることに役立ちました。」「社会構造が根幹から変化していること、学校が社会の変化に追いついていないことを堀田先生の言葉で改めて実感しました。GIGAスクール構想について、まだまだ表面上の理解であることや学校と社会がかけ離れていることの問題など、自分の言葉で語れるようにしたい。」等、本セミナーへの参加が有意義であったという声が多数寄せられました。
【会場の様子 ～堀田先生の講演～】
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