NEWS(地域連携)札幌校土曜講座「おおきなガラスの絵をかいちゃおう!!」を実施しました
2024年12月17日
札幌校の花輪大輔教授と図画工作?美術教育分野3年生のチームが、 11月30日(土)に標記の造形ワークショップを実施しました。「土曜講座」とは、大学として土曜日の子どもたちの居場所を提供することを趣旨としてスタートした、あいの里?拓北地区の小学校?中学校? 高等学校 11 校との連携に支えられた札幌校独自のフレンドシップ事業です。
今年で23年目を迎え、自然科学系、アート?ものづくり系を合わせて9講座が開設されました。担当教員の指導やバックアップはありますが、基本的には学生が中心となり講座の内容とともに、どのように子どもたちへ体験を提供するかの検討を重ね、実践をして、実際の子どもの姿から自らの実践を振り返って課題の改善に繋げるといった学生教育の一環として貴重な機会となっています。
当日は25名の子どもの参加があり、ワックスが主成分であるクレヨンと界面活性剤を含んだ絵具の性質を用いて、「わたしのだいすきなふゆ」というテーマで、子ども達が思い思いの絵を大きなガラスに描きました。学生ホールは低学年、西側渡り廊下は中学年?高学年の活動場所となっています。思い思いの描画を楽しんだ後は、全体でそれぞれの作品についての発表と質疑?応答の後、記念撮影をして終了となりました。
本講座に参加してくれた子どもたち、ご協力いただいた拓北?あいの里地区学校関係者の皆様、そしてご参観いただいたたくさんの保護者の皆様、その他関係者の皆様に深く感謝申し上げます。