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専攻紹介

専攻紹介

  1. 国立大学法人 北海道教育大学
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  3. 専攻紹介
カリキュラムの特徴

カリキュラムの特徴

多様な分野にまたがる新しい教育課題に対応できる実践力をもった教員の養成を目指します。

釧路校の専攻?分野

へき地?小規模校教育など、地域の特徴をふまえた教育を学び、実践力をもった小中学校教員を養成します。
北海道の地域特性を生かした実践的な教育や、幅広い教育課題に対応するために教科横断的な教育実践と教材開発などに取り組みます。

学校教育実践分野

子ども?学校に関わるさまざまな教育現象や教育問題を取り上げ、幅広い実践理論を背景にして、へき地?小規模校教育を典型とした新しい学級経営?学習指導などの実践力を高めることを目指しています。また、 将来教員になった時に「はたして何を子どもに教えられるのか」ということを、一人ひとりの子どもと向き合って考え、授業づくりについても体験的に学んでいきます。

発達教育実践分野

発達教育実践分野では、子どもだけでなく、みなさん自身の成長?発達についても学んでいきます。 学びの場は大学だけではありません。 学校現場はもちろんのこと、児童養護施設や少年鑑別所など、子どもを支える学校以外の場所にも出かけます。 様々な機関と連携できる教員を育てるだけでなく、誰もが排除されない教育と地域、社会を作り上げるための学びを深めます。

地域環境教育実践分野

地域や環境が抱えている課題を発見し、解決する教師の育成は、社会の担い手を養成する学校教育の大きな役割の1つです。課題を発見し、解決する一連の手法は、探究―省察の過程を経ることが大事です。これらは総合的な学習などで問われるだけでなく、 教科指導や生徒指導、学級経営に生かされる必要があります。学生は、1年後期から研究室に所属し、探究力や省察力の基礎を身につけます。

国語教育実践分野

国語教育実践分野には「近代文学?国語科教育学」「古典文学」「日本語学」「漢文学」の4つのゼミナールがあり、国語の指導を得意とする小学校の教員を目指す学生や、中学校?高等学校の国語の教員になりたい学生が集まり、国語に関する知識を主体的に学んでいます。 1年次からゼミナールに分かれ、 異学年との交流?議論を行いながら、 専門的な知識を深めていくところが特徴です。

社会科教育実践分野

小学校から高校までの社会科の内容や指導方法に関して専門的力量のある教員や、社会科を構成する諸学の専門的知識を有する教員の養成を目指しています。本分野には地歴(日本史、外国史、地理学)、公民(社会学、倫理学)、社会科教育学の研究室があり、1年次からいずれかの研究室に所属することになります。

英語教育実践分野

英語を教えるには、ことばの知識に精通し、運用する能力を身につけ、 その上で教授法を学ぶことが大切です。1年次にはことばの仕組みや多様性、またことばを習得?運用するメカニズムを学びます。2年次からは知識や運用能力に加え、実践的な指導力の修得を目指します。3年次からは英語学、英語文学、英語教育学の各研究室に分かれ、専門性を磨きながら卒業論文を作成します。

数学教育実践分野

1年次の前期から数学の基礎的な内容を各分野に渡って広く学び始めます。2年次には教科教育法、3年次では教科教育学も加わり、数学および数学教育の学びを深めて専門性を高めます。授業とは別に研究室活動として1年から4年の学生が各研究室の小ゼミに分かれ、学生主体の学びも行います。 これらを通して各自の学びの方向性を確かなものとし、3年次後期から卒業研究を行う研究室に分かれます。

理科教育実践分野

物理学、化学、生物学、地学、理科教育学の5つの研究室があります。各研究室では、小?中学校で教えるために必要な知識と技術をしっかり身に付けます。日常生活でもわくわくするような現象がいっぱいあります。これらを発見し、解明する喜びを体験します。

美術教育実践分野

美術教育実践分野のモットー、主体的学びです。皆さんが「楽しい」と思うコトは、実は皆さんが「得意とする」モノ。私たちは、この関係性を個性と考えます。 世の中には様々な「モノやコト」 が溢れています。つまりは、皆さんの主体的な在り方こそが豊かな社会を築くのです。「個性の伸長」を支援する学びの教育研究。これが、私たちの「モノやコト」です。

音楽教育実践分野

音楽教育実践分野ではピアノや声楽などの演奏技術も磨きながら、音楽教育学、音楽学、音楽史、音楽理論、また音楽心理学、音楽言語学、 音楽図像学などの学問領域も学びます。3年次から各自設定したテーマを卒業研究ゼミで深化させ、4年次で論文か演奏(ピアノか声楽を選択) によって卒業研究を完成させます。 毎年、演奏と論文の公開発表会を開催し、箏の講座、能の体験講座もあります。

家庭科教育実践分野

家庭科教育実践分野では、生活を科学的に考えることを基礎におき、 生活をよりよくするために、知識と技能をどのように役立てるかということを総合的に考え、授業づくりにつなげることを重視しています。 分野への所属が決まったら、全員同じ一つの研究室に所属して活動に取り組みます。3年次後期から、学生の興味関心に応じて、より専門的な内容を学び、卒業論文の作成を行います。

保健体育科教育実践分野

柔軟さのある深い思考力と冷静さを備えた積極的な行動力を有する専門職としての教師の力量形成をめざします。そのために理論系科目の内容や実技系科目で取り上げる運動?スポーツを配慮しています。 また、学校外や学校期を超えた運動?スポーツとのかかわりをも視野に入れた学びの場を提供しています。


※分野の所属は入学後に決定します。

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