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NEWS(研究活動)「地域の環境変化に対する函館市民の意識調査」結果概要をお知らせします

2023年4月14日

 北海道教育大学函館校の「地域の環境変化に対する函館市民の意識調査プロジェクトチーム」(研究代表:森谷康文准教授)では,カナダの研究者との共同研究として,函館市内の「近隣」のここ10年間の変化について,そこに住む住民の視点(まなざし)から把握しようとする研究を進めてまいりました。調査概要がまとまりましたので,市民の方々にお知らせさせていただきます。
 この研究は,函館市の姉妹都市であるハリファクス市を含む,カナダ東部沿岸地域4都市(ハリファクス,シャーロットタウン,モンクトン,セントジョンズ)でおこなわれた「近隣の変化と地域住民の認識に関する調査(Perceptions of Change Project)」を基に設計されています。函館の調査では,近隣を「町」とし,地域住民が過去10年間における「町」の変化をどのようにとらえているか,経済,社会?文化,景観(建築物など)の3つの観点から把握するものとなっています。
 2020年7月に,住民基本台帳をもとに2,000人に対してアンケートを送付し,421人の市民の皆さまからご回答いただきました。調査当時は,新型コロナウイルス感染症が広がり始めた時期でもありました。市民の皆さまが不安を抱えるなか,調査にご協力いただきましたことに心より感謝申し上げます。

北海道教育大学函館校
地域の環境変化に対する函館市民の意識調査プロジェクトチーム
研究代表:森谷康文
プロジェクトメンバー:藤井麻由,古地順一郎,中村直樹,ハワード?ラモス(カナダ?ウェスタン大学)
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