各部門について先進教員養成研究部門
先進教員養成研究部門では,様々な教育課題に対応できる教員を育成できる教員養成カリキュラムを開発することを目的として,様々な取り組みを行っていきます。特に,令和5年度より実施しているスパイラル型の教員養成カリキュラムの新しい科目である「学校教育の実践と省察Ⅰ,Ⅱ」では,学校現場での体験や経験と,大学での省察を往還することによって,実践知と理論知とを統合していくことを目指しています。1年次から4年次までこのような往還的な学びを継続させ,教職に求められる資質能力を高められるよう,カリキュラムの実施,検証,改善を行っていきます。
また,ICT活用力育成等,新たな教師の資質能力の育成にも対応できるよう,新たな科目の開発や,教育課程の見直しを行っていきます。
さらに,教学マネジメント部門が実施した学修状況に関するデータの分析結果をもとに,各キャンパスの教育内容の見直しや改善計画の策定を行っていきます。